中間圏とは

成層圏の上に位置し、高度約80kmくらいまでを中間圏と呼びます。

ここでは高度が上昇するにつれて温度が下がっていき、上層では-100℃にまで達することもあり、その場合には日没後に「夜光雲」という仄白く輝く雲が観測されることもあります。

夜光雲は成層圏を漂う塵などに氷の粒が付着することによって形成される雲で、太陽光を反射するため地上からは光って見えるのです。

昨今ではこの夜光雲の発生が以前にも増しているようですが、それには地球温暖化との関係も取り沙汰されています。

なぜなら二酸化炭素やメタンなど、いわゆる温室効果ガスといわれるものの増加により対流圏以下の地上では、吸収した太陽熱を保持したままの状態となり、成層圏の上層は熱が届かないことによって逆に冷やされてしまうからです。