大気大循環とは

太陽から放射されたエネルギーはその7割くらいが地表(海面も含む)に吸収され、それから再び宇宙に向かって放出されていきます。

ところが地球そのものの形は球体をしていて平面ではありませんから、低緯度では高緯度に比べてより多くの太陽放射エネルギーを吸収するという差が生じてきます。となると当然、発生する熱量にも差が出てきますよね。

低緯度(赤道付近)と高緯度(北極、南極の両極付近)の気候の違いを考えれば分かりやすいと思いますが。

そうしたことから低緯度と高緯度では大気の膨張率に極端ともいえる正負できあがり(膨張は過熱によって起こる)、それを受けて上空でも高圧部と低圧部ができます。

気圧は高い所から低い所へ流れていきますから対流となり、そうして地球規模での大気の大循環が起こるわけですね。