ウォーカー循環とは

太平洋西部(インドネシア付近)では海面の水温が高いため上昇気流が発生し、対流圏の上層を流れる西風に乗って東へと移動していきます。

ところが太平洋東部では海面の水温が低いので、移動してきた気流はここで下降し、その結果、赤道付近の太平洋西部から太平洋東部にかけての大気の循環ができあがります。

この循環をウォーカー循環といい、対流圏の下層を東部から西部に向かって吹く風を貿易風といいます。

このウォーカー循環には海水面の温度の差によって生じるため、エルニーニョ現象とも深い関わりがあるといわれています。