熱帯低気圧とは

熱帯低気圧とは赤道付近の熱帯から亜熱帯地方の海洋上で発生する低気圧で、前線を持ちません。ちなみに前線とは2つの気団(停滞した気圧が作る空気の塊)の接触面が地上と交わるところです。

赤道付近では豊富な熱量によって暖められた海水が水蒸気となって上昇し(上昇気流)、上空で冷やされて積乱雲などを形成するのですが、このサイクルが連続して起こると積乱雲の著しい発達により台風として成長してしまいます。

熱帯低気圧か台風かを見分けるのは風力の強さで、一般的には17.2m/s未満のものを熱帯低気圧、それ以上のものを台風と呼びます。

気象情報で「台風○○号は熱帯低気圧に――」という解説をよく聞きますが、それは元々の姿に戻ったということなんですね。