オホーツク海高気圧とは

オホーツク海高気圧は、別名ブロッキング高気圧ともいい、偏西風とヒマラヤによって生み出されます。

偏西風は季節によって流れる位置を変え、冬の間はヒマラヤの南側を通るのですが、季節の移行とともに北上し、やがてヒマラヤにぶつかり二手に分断されるようになります。

分断された偏西風はオホーツク海の付近で再び合流し、高気圧を形成します。これがオホーツク海高気圧です。

この高気圧は日本にも大きな影響を与え、停滞すると高気圧から吹き出す冷たい風によって冷夏となり、特に東北地方などに冷害をもたらしたりします。

オホーツク高気圧は冷たく湿った性質を持っているのですが、そのすぐ隣には暖かく湿った性質を持つ小笠原高気圧が張り出しています。このふたつの高気圧の接するところには前線ができ、これが梅雨前線です。

季節の推移とともに偏西風がヒマラヤの北側に進路を取るようになると、オホーツク海高気圧の勢力も弱まってきます。