上層雲とは

地上から約5km~13kmの高さにできる雲で、以下のようなものがあります。

巻雲(別名 すじ雲 絹雲)
キャンバスにサッと軽く筆を走らせたような雲で、ジェット気流に伴っていることが多いため、日本では春と秋によく見られます。この雲が現われているときは概ね晴天ですが、数日後には天候が崩れることが多いようです。

巻積雲(別名 いわし雲)
魚のウロコのような雲なのでこの別名があり、秋によく見られます。氷の結晶からできています。

巻層雲(別名 うす雲)
ベールを広げたような薄い雲です。太陽や月にかかると、宗教画などで天使の頭の周りに環が描かれているような感じに、暈(かさ)ができます。低気圧や前線を伴っていることも多いようで、天候が崩れる前兆とも言われます。